2025年1月18日土曜日 ハイスタッフホール観音寺にてありがとう祭が開催されました。


前日まで、細かく入念に準備とリハーサルをし、私たちスタッフも待ちに待った当日を迎えました。
オープニングセレモニー
10時、社長の掛け声のもと「大野原龍王太鼓保存振興会」の皆様による和太鼓演奏により幕あけしたオープニングセレモニー。
三豊・観音寺一円に広がった青く澄んだ空の下、勇ましい太鼓の音が鳴り響きました。


続いて行われたのは、「Dic~Dance is challenge~」の皆さんによるダンスパフォーマンスです。

就学前から高校生までの若い力溢れるダンスで、場内を活気づけてくれました。

エネルギッシュなパフォーマンスは、多くの観客に笑顔と感動を届け、拍手喝采を浴びていました。
記念式典
11時からの記念式典では、三野会長、川崎社長が来賓の皆様や社員に向けた挨拶を行い、温かい言葉で会場を包み込みました。


また、衆議院議員の大野敬太郎様、香川県知事の池田豊人様、観音寺市長の佐伯明浩様、三豊市長の山下昭史様より、お祝いのお言葉を賜りました。




さらに、社員有志による「ラブアースマインドプロジェクト」の報告が行われ、「これからの50年、改善や地域貢献を社員自らの手で進めていく」という熱い決意が共有されました。会場はその思いに満ち溢れ、未来への期待感が高まりました。

また、式典では「永年勤続表彰」や「優秀社員表彰」が行われ、日頃から尽力いただいている社員への感謝の気持ちを伝える場ともなりました。


今回のありがとう祭では、地域の子どもたちと学生の皆さんの素晴らしい作品も表彰されました。
地域の子どもたちと学生が大活躍!
観音寺市・三豊市の公立幼稚園・保育園・こども園の子どもたちによる「アースタイガーぬりえコンテスト」では、大賞を受賞した中川るあちゃんに賞状と特製ぬいぐるみが贈られました。このぬいぐるみは、るあちゃんが描いたぬりえそのものを再現したもので、るあちゃんも大喜びでした。

また、学生の皆さんから公募した「エコバッグデザインコンテスト」では、井上葵生さんが大賞に輝きました。井上さんには、副賞の図書券とともに、デザインを元に製作されたエコバッグが贈られました。このエコバッグは実用性もデザイン性も兼ね備え、多くの人の目を引きつけました。

厳粛ながらも温かな雰囲気の中、式典は無事に終了しました。今回の記念式典は、これまでの感謝を伝えるとともに、未来へ向けた新たな一歩を踏み出すきっかけとなりました。
石原良純氏 記念講演会

「ありがとう祭」の特別イベントとして、石原良純氏をお迎えした記念講演会が開催されました。事前の抽選で当選された市内外の一般の方々、来賓、社員など、約1,500名以上が参加し、会場は大変な賑わいを見せました。
石原氏は、観音寺で撮影された「西部警察」のエピソードなど、ユーモアを交えたエピソードで会場を魅了しました。その軽快な語り口に、笑いと感心の声が絶えませんでした。
「自分の身は自分で守る」石原氏からのメッセージ
講演の中で石原氏は、天気予報や防災情報に触れ、「技術の発達により、天気や災害に関する情報を迅速に発信できるようになったが、その情報が十分に生かされていない」と指摘しました。そして、「せっかく有益な情報を得たのに、それを避難や防災行動に生かさなければ意味がない。公的な助けや周囲の支援も頼れるが、最終的には自分の身は自分で守らなければならない」と強調しました。
地球環境への切迫した思い
さらに、石原氏は地球環境問題の重要性にも言及。「地球環境の問題は切迫しており、今すぐにでも行動を起こさなければ手遅れになる」と述べ、「10年後の日本のために、私たち一人ひとりができる行動を始めてほしい」と熱いメッセージを投げかけました。
参加者の皆さんは石原氏の力強いメッセージに耳を傾け、自分たちの生活や行動を見直すきっかけになったようです。
未来に向けて
今回の記念講演会は、多くの学びと気づきを与えてくれる貴重な機会となりました。地域の皆様や社員の皆様が、講演を通じて得た知識や考えを日々の生活や地域活動に生かしていくことを願っています。
未来を考えるイベントが盛りだくさん!
記念式典や講演会に加え、会場内外では「ありがとう祭」を彩るさまざまなイベントが行われ、多くの来場者でにぎわいました。
会場内では「~未来へ~」をテーマに、地元高校生によるワークショップが開催されました。高校生たちが未来への想いを込めて提案するアイデアに、参加者も熱心に耳を傾け、世代を超えた交流が広がりました。






また、我が社の「ラブアースマインドプロジェクト」による廃棄物を活用した工作づくりも大盛況。子どもから大人まで、多くの方が楽しみながらリサイクルの大切さを学び、地球にやさしい活動に触れる貴重な体験の場となりました。






盛り上がった「ありがとうマルシェ」
屋外では、県内外から多数のお店が集結した「ありがとうマルシェ」が開催されました。地元の特産品や手作り雑貨、美味しいフードやドリンクが並び、訪れた方々が買い物や食事を楽しむ姿が見られました。






地元の魅力を再発見できると同時に、来場者同士の交流の場ともなり、会場全体が笑顔であふれていました。
ありがとう祭のフィナーレ:心温まるレセプションパーティ
「ありがとう祭」の締めくくりは、社員全員が参加するレセプションパーティでした。このパーティは、日頃の感謝を分かち合い、社員同士の絆をさらに深める貴重な場となりました。
普段は各事業所や異なる部署で働くため、顔を合わせる機会の少ないメンバー同士が自己紹介をし合い、お互いの業務や日々の取り組みについて語り合うシーンがあちこちで見られました。また、社員のご家族も参加され、アットホームで和やかな雰囲気の中、温かい交流が広がりました。
レセプション中には、社員の一人が入団している「綾川交響楽団こもれび」の皆様による木管五重奏の演奏もあり、彼女の普段とは違う姿にその他の社員も驚きと感動でいっぱいでした。









そしてパーティのクライマックスには、ラブアースマインドプロジェクトのメンバーに向けたサプライズが用意されていました!プロジェクトの成功とその努力への感謝を込めたサプライズ演出に、会場は感動の嵐に包まれました。涙を流すメンバーや、それを見守る笑顔の社員たちの姿がとても印象的でした。
笑顔と感謝でつながる一日
こうして、感謝と感動にあふれた「ありがとう祭」は大成功のうちに幕を閉じました。
これらのイベントを通じて、未来を考え、感謝の気持ちを共有する素晴らしい一日となりました。地域の皆様や社員が一丸となってつくり上げた「ありがとう祭」。この経験を糧に、私たちはこれからも感謝の気持ちを忘れず、日々の業務に取り組んでまいります。これからも持続可能な社会を目指し、地域との絆を深める活動を続けてまいります。