// 活動ブログ //

Activity Blog

ラブアースKIDSプロジェクト「こどもパーソナリティ体験」

ラブアースKIDSプロジェクトの第一弾として、西日本放送株式会社様のご協力のもと、「こどもパーソナリティ体験」を実施しました。3日間で約10名の子どもたちが参加し、放送局の見学やアナウンス練習、ラジオ番組の収録を通して、言葉で思いを伝える楽しさに触れました。

体験は、放送局内の見学から始まりました。普段ニュースなどで目にしているスタジオや、番組の映像が作られる舞台裏を間近で見た子どもたちは、初めて見る設備やスタッフの仕事に興味津々。「へぇー」「すごい」と声を上げながら、放送が多くの人の手によって作られていることを学んでいきました。その様子を見守る私たちも、子どもたちと一緒に放送の世界を楽しませていただきました。

局内を見学した後は、アナウンサーの皆さんによるレッスンです。姿勢や笑顔、声の出し方など、相手に伝わる話し方の基本を教えていただき、実際の原稿を使って読み方を練習しました。初めのうちは緊張から声が小さくなる場面もありましたが、アドバイスを受けて繰り返すうちに、少しずつ声に自信が感じられるようになりました。

練習を終えると、いよいよ実際のスタジオで収録に臨みます。マイクを前にすると、再び緊張した表情を見せていた子どもたちでしたが、収録が進むにつれて笑顔が増え、自分の考えや感じたことを生き生きと話してくれるようになりました。素直で自由な受け答えに、ブースの外で見守っていたスタッフから何度も笑いが起こり、スタジオ全体が温かな雰囲気に包まれました。

今回の体験で子どもたちが学んだのは、原稿を上手に読む方法だけではありません。自分の気持ちを言葉にし、相手に届くように話し、その反応を受け止めることも、大切な学びの一つです。言葉を交わすことは人と人とをつなぎ、笑顔で向き合う姿勢は相手との距離を縮めてくれます。

最初は戸惑いながらマイクの前に座っていた子どもたちが、最後には自分らしい言葉で堂々と話す姿を見せてくれました。わずかな時間の中でも、一歩を踏み出すことで表情や声が変わっていく様子に、子どもたちが持つ可能性の大きさを改めて感じました。

知らない仕事に触れ、普段とは違う場所で新しいことに挑戦する経験は、子どもたちの視野を広げ、自信を育てるきっかけになります。今回の経験が、これからさまざまな人と出会い、自分の思いを伝えていく際の力になってくれることを願っています。

ラブアースKIDSプロジェクトでは、今後も地域の皆様と連携しながら、子どもたちが新しい世界に触れ、自分自身の可能性を発見できる機会を届けてまいります。

子どもたちを温かく迎え、貴重な体験の場を設けてくださった西日本放送株式会社の皆様に、心より御礼申し上げます。